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元気プロジェクト2006 実施報告書


プロジェクトの名称

Ricafe【りかふぇ】:「理科」の話を「カフェ」気分で気軽に聞こう!


実施時期 
  • 2006/ 7/15(土) 第1回Ricafe 身の回りにあふれる意外な数字 「黄金数」
  • 2006/ 8/27(日) 第2回Ricafe クマムシ 〜あなたの近くにすごい奴〜
  • 2006/10/28(土) 第3回Ricafe イグノーベル賞  ―こんな科学もあり!?
  • 2006/11/24(金) 第4回Ricafe 無限を数えよう
  • 2006/11/25(土) 中島児童会館Ricafe 身の回りの面白科学 〜イグノーベル賞〜
  • 2006/12/16(金) 第5回Ricafe ファラデーの「ロウソクの科学」
  • 2007/ 1/27(土) 第6回Ricafe 音色の科学
  • 2007/ 2/25(日) Ricafe in あ・うん ファラデーの「ロウソクの科学」


    実施の内容 (どんなことをしたか。企画書の実施計画・方法と関連させて記入してください。) 
    上記日程/テーマで、Ricafe主催のイベントを、合計8回(2007年2月末まで)行った。 
    主に大学レベルの科学の話題を分かりやすく紹介し、一般の参加者でも気軽に科学の話を楽しめる場を提供することを目指した。


    ●独自の試み、活動の拡張
    カジュアルなスタイルでの参加型イベントを目指して、PC(パワーポイント)を用いないプレゼンテーションや、学外のカフェなどでの実施など、従来のサイエンスカフェのスタイルにもとらわれない独自の試みも取り入れた。

    中島児童会館Ricafe(2006年11月)では、同じく元気プロジェクト採択の「サタデースクール」と共催。また、中島児童会館RicafeやRicafe in あ・うん(2007年2月)では、過去のRicafe参加者からのリクエストに応える形でイベントを行った。このように、さまざまな形での需要に対応しながら活動の場を広げることができた。

    ●企画準備
    各イベントのテーマは、主にRicafe構成員からの提案をもとに、各自の専攻等を活かせる分野で企画。非専門の参加者にも楽しんでもらえるよう、毎回必ずリハーサルを入念に行ったうえで本番に臨む。また、イベントを行う時は、毎回終了時に参加者にアンケートを記入してもらい、一般参加者の声を随時取り入れながら、イベントスタイルや個人のプレゼンテーションのスキルアップなどに反映させている。

    ●運営のスタイル
    スタイルは各回ごとに異なるが、Ricafeならではのオリジナルスタイルも確立しつつある。Ricafeは常任の代表を置かず、各回のテーマを担当する者が順番にRicafe全体のまとめ役も担当している。

    ●広報
    学内外のポスター掲示、チラシ配布のほか、ウェブサイトやブログ、メーリングリストでの情報配信などの形で、イベント告知等、情報を発信している。



    実施の評価(やってみてどうだったか、目的と関連させて記入してください。)
     回によって規模などは異なるが、おおむね10〜50人ほどの参加者があった。イベント後のアンケートでも、好意的な感想や今後の活動に対する期待の声が多数寄せられている。とくに、科学の話題の面白さや、話の分かりやすさ、参加者とのやり取りを交えた双方向コミュニケーションなどについて、評価するコメントが目立つ。(アンケート結果については公開を検討中)

    実際、各回イベント時には、カジュアルな雰囲気の中、一般参加者からの質問や意見などを元に、話が盛り上がることも多かった。企画側の私たちにとっても、目の前の参加者からの反響を楽しみながら、毎回イベントを行ってこれた。 当初の目標であった、「気軽に科学を楽しむ場を創出すること」は、企画側と一般参加者の双方にとって、おおむね達成できた、と考えている。

    アンケート以外でも、さまざまな反響が寄せられてきた。例えば、再演の依頼もいくつかあり、これまでに11月中島児童会館Ricafe、そして2月のRicafe あ・うん、で、それぞれリクエストに応えた再演のイベントを行った。 また、第5回Ricafeの様子は、北海道新聞夕刊(2007年1月18日付)のコラムでも取り上げられた。



    希望・反省等(経費のこと等、どんなことでも結構です。)
     これまでの参加者からも、今後の活動に対する期待が寄せられており、Ricafeとしても、これからもぜひ活動を続けていきたいと考えている。

    活動スタイルも、基本的には今まで通り、カジュアルな場で気軽に科学を楽しむ場を提供することを目標とする。ただ、具体的なやり方については、今後もいろいろと自分たちなりのスタイルを模索し続けていきたい。




    最終更新:2007年4月1日





























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